MEIKAI’S
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空き家の活用に取り組む企業を探るため、フィールドワークを行っています。
出身:仙台市立仙台商業高等学校
明海大学および本学科に進学を決めた理由は?
私が不動産学部に進学を決めたポイントは、教授陣が不動産の実務に関わっていた経歴があり、知識だけでない実務的な知見が豊富な方が多かったからです。リアルな社会経験をもとに教えてもらえる環境で学ぶことができるため、大学での学びが社会でどのように役立つかを知ることが出来ると考えました。
現在学んでいる専門科目や研究はどんな内容ですか?
空き家の有効活用について研究しています。現在日本には空き家が848万9千戸あると言われていますが、現在でも新築住宅は建築され続けています。空き家を壊して建て直すことは簡単ですが、無駄が多く、環境への負担や経済的な損失はとても大きいです。社会にはこのような空き家を有効活用すべく、リノベーションして再利用しようとする企業があります。それらの企業は、どのようなスキームで資金を集め、空き家問題解決へ貢献しているのかを研究しています。
学びの面で、先生や先輩から受けたサポートの印象深い体験談はありますか?
明海大学では、宅地建物取引士試験合格に力を入れており、入学後すぐに週に2回の資格取得に特化した講義がはじまります。教授には大手予備校出身の方がおり、学生の質問に対し真摯に向き合ってくれます。試験が近くなると大学に残る学生も多くなり、互いに緊張感を持って学ぶことが出来ます。教授も遅くまで付き合ってくださり、学生と教授が一緒に合格を目指す取り組みは明海大学ならではだと感じています。
「なりたいじぶん」につながる取り組みはありましたか?
空き家問題に関心を持ったのは、教授の研究に同行しないかとのお声掛けいただいたことがきっかけで、その時は大学の研究費から、私を含めた5人の学生と教授で大分県玖珠町へ行き、役所の方々と意見交換を行い、空き家、廃校問題に対して理解を深めました。学生の学ぶ意思にはとことん向き合ってくれる教授が多く、ゼミナール研究でも、実際に現地へ行くフィールドワークが活発に行えて、やりたい研究に取り組めています。
受験生?高校生に伝えたい明海大学の魅力は?
オープンキャンパスに来た際は、是非やりたいことを教授に伝えてみて下さい!私もそうでしたが、当時知っていた不動産の世界は、ほんの一部でした。教授は私たちの知らない不動産の世界をたくさん教えてくれます。